昨日に引き続き、白髪染めへの美容師とお客さんとの認識のズレについてです。。
今日はアルカリカラー以外の白髪対応のカラーを解説したいと思います!
かなり多くの方がカラー(黒染め以外)はみんな明るくなると思っている。。
(これ、結構な割合でそう(*_*)
ライトニング剤は入ったモノ以外はメラニンを削らないので明るくは出来ない!!
基本は色(色素)が加わるので必ず色は理屈上、濃くなります。
茶色味の少ない鮮やかな色ならば地毛(黒髪)にのっても明るい印象に出来る場合もありますが…
後は白髪率が15%(これも感覚が違う事が多い…15ってかなりの量)を超えてくると明るい印象のカラーが可能になります。
とにかくアルカリカラー以外は明るくは出来ない!!と、暖色のオレンジ系などは印象としては明るく感じられるのもります。特にマニキュアやヘナは明るい印象を与えますね。
逆にアッシュやマット系は沈んで見えると思います。酸性酸化染料や香草カラー?あたりです。
あと、色の鮮やかさなら塩基性のトリートメントカラーですね!
執拗いようですが地毛(黒髪)はどれをチョイスしても明るくはなりません!!
白髪率高い=明るさ と思って下さい。
なのでアラサー世代の出始めの白髪染めは黒髪メインなので明るくすると白髪が染まってない(もしくはすぐ取れる)
白髪をしっかり染めると予想以上に暗い印象の髪になってしまうのです。。
難しいですね(´×ω×`)
で、僕のおススメは元々明るめのカラーをしている方にはイチゴカラー(アルカリカラー)とトリートメントカラーの組み合わせを…黒髪を大事にしている方、オーガニックな物が好みな方にはヘナがいいのでは?と考えています!
どうですかね?少し理解出来たでしょうか?
より詳しくはサロンにてご相談下さい!!
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- 2014/12/18(木) 22:06:52|
- オーナーStylist青木の独り言|
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