とても長文になりそうなので何回かに分けて投稿して行きたいと思います。
ご心配おかけしました、、、何とかここまで治まりました。。。
とは言っても強いステロイド系の薬で抑えているので完治はまだまだのよう。
最近もまたカラーのジアミンアレルギーのNewsが流れお客様からも心配の声がちらほら出始め質問も多く受けております。
これは今に始まった事ではなくカラーがポピュラーになってきて以降ずっとある問題です。
近年は色んなアレルギー問題があるので尚更世間は敏感に反応するようですね。
カラーアレルギーについては後日改めてブログを書きたいと思います。
今回は僕のこの指のアレルギー反応原因と対策、注意点について書いていきます。
先ずは手荒れの原因、たぶんですが僕の手の場合はほぼ毎日使っているパーマ剤(酸性コスメ系)による薬品アレルギーだと考えています。ダメージ毛にも穏やかに反応し痛ませにくいのでアライフでは7年ほど前よりほとんどのパーマ,矯正施術に使用してきました。
昔(10年ほど前まで)は、パーマ液はアルカリ性でそのアルカリによる炎症が殆どでアレルギー反応は皆無でした。僕自身もパーマをかけてもらっておでこに軽度の火傷のような炎症が出来た経験もありましたがすぐに治りました。
しかしアレルギーの場合はひどくなると簡単には治り難い。。。
今は痛感しています。もっと早めからちゃんと治療をしておくんでした ><
経過としては1年ほど前あたりから反応が出始めてきたのですが最初は手袋をして対応出来ていたのですが月日が経つ毎に範囲が広がり症状が治りにくくなってきました。
ここ3,4カ月に至ってはかゆみや炎症にとどまらず化膿のような状態にもなり水絆創膏(キズパワーパット)で防御しないと仕事が出来ない程の状態に!
そのころからお客様にも心配して頂くお声を多く頂きました。
アレルギーの難しさはせっかく治りかけてもちょっとでもその原因に触れると一気に症状が悪化して元の酷い状態に戻ってしまう事だと思います。
何故?こんな読んで不安にさせるような記事を書くのかというと、現代の我々ほとんどの人が何かしらのアレルギーを抱えていて色んな物質でいつ新しいアレルギーに見舞われるかわからないので美容室においてはシャンプーから始まり薬剤関係に留まらず肌に触れるタオルやクロス、フェースガーゼなどでも可能性がないわけではありません。
我々美容師側が細心の注意を払うのはもちろんですがお客様自身でも施術中や帰宅後、気になったことはどんどん遠慮なく伝えてほしいと思います。何より先ず事前の注意を怠らない事が大事だと思います。
現在、パーマ剤、カラー剤も多種多様のものがあります。それぞれ性格、性質が違うので1つの薬剤が合わなくても他のもので対応することができますし、薬剤の塗布の仕方などでもリスクは軽減できます、アライフでは10年以上にも及ぶパーマ、カラーの研究により多くの知識と実績があります。あまり怖がらず一緒に協力して素敵なヘアデザインを見つけて行きましょう!
次回のブログでは2週連続で異なる皮膚科にかかって感じた思わず自分を省みてしまったお話!
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- 2016/03/18(金) 18:31:53|
- オーナーStylist青木の独り言|
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