またまたすみません…>_<…
夏休みもあり間がかなり開いてしまいました…反省。。。
では続きです。
前回までの2回はいわゆるアルカリカラー(ブリーチ力を要するカラー)での提案てしたが…
しつこいですがアルカリカラーの場合…髪のダメージは避けられません!
どんなモノを配合しようが傷みは伴いマス!ここだけは必ず頭に入れてくださいね!
で、今回はその他のブリーチ力には頼らず“色素のみで白髪をカバー”出来るモノをご紹介。。
それぞれのメリット&デメリットを含め紹介して行きます!
先ずは
酸性酸化染毛剤。
これは先ほどのアルカリカラーからブリーチ力を抜いたモノと思って頂いていいと思います。
ですのでメリットとしては…
・色の種類は豊富で計算しやすい。
・白髪への染まりもいいしムラも少ない。
・(濃く入れれば)持ちも良い。
デメリット
・染める前より必ず暗めになる。
白髪に濃く入れるほど暗くなる
・後日明るくしたくても抜けにくい。
*要するに暗めにしか染められないのです!(白髪の多いところほど明るくは見えますが…)
続いて
ヘアマニキュア。
メリット
・ツヤ、透明感のある仕上がり。
・色も豊富。
デメリット
・根元(地肌)から塗れない。
白髪の多い方には不向き?
・色ムラになりやすい。
・しばらくの間、シャンプー毎に色が結構出る…タオルなどを汚す可能性アリ。
お次はカラートリートメント(塩基性)
メリット
・トリートメントベースなので仕上がりしっとりしばらく落ち着きます。
・ある程度根元から塗れる?濃い色は少し肌に残るので注意。
・こちらも色は豊富。
デメリット
・持続性が低い。(2〜4週間)
・若干、色ムラが出来る可能性アリ。
*マニキュアとカラートリートメントはなるべくカラーではなく?自然な感じに白髪を隠したい…逆に鮮やか(ビビット)なカラーで白髪で遊びたい?のにも良いかも??
最後に
ヘナ。
僕はこれでぼかしています。
個人的にはオススメしています!
メリット
・ダメージがない。
・天然の“葉っぱ”なので肌への刺激やアレルギーがほとんど無い。
・環境を汚さない!
デメリット
・色味がほとんど無い。
(ヘナのみはオレンジ…インディゴと混ぜる事でブラウン系に。)
・時間がかかる。
・1回での染まりは薄い。
(二度染めを推奨)
*一般のお客様の認識は大体の方はカラー=明るく出来る?や意外と痛まない?と思っている方、アルカリカラーとその他の違いなどがわからなかったり混同していたり…素人ですから当たり前ですが。。
先ずは担当美容師さんに色々と相談して見てください!
そしてベストな方法を導き出して行きましょう!
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- 2014/09/26(金) 13:15:41|
- オーナーStylist青木の独り言|
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